2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

歌詞と可視

何かを理解するということは、どういったラインでそう決定できるだろうかと考えたとき、記号に置換できたときがそうであると思う。プログラムの動きを、実際にユーザの目に触れる画面の動きから、脳内でソースコードに置換できるなら、それが理解したという…

駐輪場が満車で、空きを待つ長い列が出来ており、私は舌打ちと共に列の最後尾についた。妻からメールが来て、娘が私が教えたフレーズに近い声を出したと書かれていた。感動した私は気恥ずかしいのでそのことには触れずに、駐輪場が満車で待ちで面倒くさい旨…

ふつうの人々はかわいそうである。彼らは考えたことがないからだ

池田信夫氏が『超訳 ニーチェの言葉』という本を偽書だといっていた。私も少し前からこの本が書店でも大きく取り上げられているのをうさんくさく思っていた。ニーチェに関する本がこの出版不況において十万部を超えるというのは良い兆候だろうか。そうではな…

だんだんきつくなるべき

「共同幻想論」の解題の中で吉本隆明が以下の発言をしていた。 吉本「だから、若いときっていうのは、精神的な意味でもいろんな意味でもきつい。いまがきついから、だからもうちょっといい加減齢くってきたら、なんかゆとりが…」 鮎川「ゆとりなんて言葉を聞…

今日は風が強い。とても風が強いから、外はずいぶんいろいろなものが飛ばされて舞っているかと思いきや、ただ強い風があるだけでそういうものはない。どうしてゴミが舞って散乱していないのか。それは、風がさっきも吹いていたし、昨日も吹いていたからであ…

若者と起業

ちきりん氏が若者に対して辛らつなことを言っていた。ここから先の就職氷河期はもう融けないから若者はどんどんまっとうな職には就けなくなっていずれは起業するか海外へ逃亡するしかないという。海外へ逃亡するという選択肢は不可能そうに見えるが起業だっ…