最近読んだ小説で、自分が覗いていない時には鏡には何が映っているんだろうという疑問が書かれていた。森博嗣の小説のどこかで、鏡はどうして左右を反転させて映すのに上下はそうならないのだろうという疑問が書かれていた。鏡は主客も反転させる。普段世界を見ている自分の目が自分自身を見つめることになる。などと鏡で詩の題材にならないかと考えたがどうにもならなかった。