エコナを返品したらギフトカードになって返ってきた

エコナに発ガン性物質が含まれているという騒動があり、うちにもエコナの油とマヨネーズがあったため、妻が処分に困っていて、メーカーに送りつけてやればいいじゃんというと、どうも花王が返品を受け付けているようで、送料も相手負担なので送りつけていたのだが、今日受領の旨と共にお詫びの文書と共にUCギフトカードが3000円分入っていた。
早速本を買うかと調べてみると、UCギフトカードは書店ではほぼ扱っていないようだ。仕方なく金券ショップに売ってから書店へ向かうことにした。
こうしてみると、UCギフトカードを送ってきた花王の悪意を感じる。UCギフトカードが使える場所というのは、まさに花王の商品を扱っているような百貨店ではないのか。どうしてもっと汎用性のある商品券にしないのか。
ところで金券ショップとはおもしろい仕組みだ。世の中に商品券の類はいくらでもあり、しかもおのおのに相互運用性がないというふざけた仕組みとなっている。その不便さを解消するというのは良いアイデアで、世の役にたっている稀有なサービスである。金券ショップで商品券を金に替えてしまえば、そこから先はもう変換は不要だ。こういうアップキャストしてくれるサービスはもっとあっていい。
相互運用性がない商品券の仕組みはネットにもあり、はてなポイントだったり各社が様々なウェブマネーを展開している。これらには金券ショップのような変換サービスは存在しているのだろうか。
例えば商品券の中でも、種類によって金券ショップの買取価格は違っていて、しょぼい券は千円という額面であっても、安く買い叩かれたりする。ウェブマネーでも、はてなは人気ないからはてなポイントの価格は安く取引されたりとかそういう仕組みがあれば面白いのだが。