読売新聞のページ(http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/profile/ya13001005.htm)から全国の各区の候補者得票状況がわかるが、幸福実現党のかたがたの結果が涙なしには涙を流せないような有様だった。勝てる見込みのない戦いにおもむいていった勇士たちの影を忘れることはないだろう。興味深いのは、彼らがそれなりに得票していることだ。中には千を超える票を集めている人もおり、組織の力の恐ろしさを目の当たりにした。組織なぞに頼らない我らが又吉イエス様の得票状況といえば、マック赤坂とかいうへんなやつを下回っており、やはり世間の目はごまかせないのだなとため息をついた。しかしこのマック赤坂氏は日本スマイル党所属であるが、昔、村西とおる氏が日本ナイス党を立ち上げるといきまいていた頃を彷彿とさせる。上記ページからは、全ての候補者たちの顔写真が掲載されており、やはり歴史を重ねたかたがたが多く、その写像にも何かしら纏うものがあるようだ。うすっぺらい人間は顔もうすっぺらいので、そういう薄さを感じさせる人間が誰一人としていないということは、彼らはそれなりに資格を持っていたということだろう。唯一小泉の息子とかいうやつの顔は、ふさわしくないように思えた。暑い一日だったのだろう。私はといえば、直前までどの党に投票するか決めあぐね、最終的に幸福実現党に決めたが、朝からSDガンダムGジェネレーションに忙しく、結局投票には行けなかった。今回の選挙は投票率がずいぶん高いようだが、いまだに会場に行って並んで紙と鉛筆でなんて、やってられるかというのが本音である。投票なんて、マクドナルドの食べ終わったハンバーガーの包みをくしゃくしゃと丸めて捨てるくらい気軽にやれるべきものであって、日本の投票システムは古臭いといわざるをえない。民主党は子供のいる家庭に多少有利な政策をとるようで、それはそれでありがたいものである。さて、子供の性別は女だった。多少残念であるが、読み書きができるくらいになれば、私の持つ技術の全てを伝えようと思う。それまでには、伝えられるだけの技術を持つものとなっていなければなるまい。100や200のバグでおろおろしているような雑魚ではおられまい。