断るのかよ…

久々にボディーブローをくらったぜ。仕方ないか。さて、どうしようかしら。ところでメルアドはnonomachon2nd@gmail.comだぜ。熱いファンレター待ってるぜ。よろしく。親知らず抜いたせいか微熱気味な状態がまだ治らない。抵抗力が落ちてるのかな。元隣の奴もたまにひどい熱で休むときがあったな。アトピーでいろいろで、結果抵抗力落ちまくりでウイルスに負けまくるらしい。俺も微熱気味になるときが結構ある気がするが。そんなものなのかね。ちなみに元隣の奴は、ずいぶん前に仕事をやめた。ゲームを作るって言ってた。知り合い誘って、たった二人で製作するそうだ。その後どうなったかは知らないが、彼の能力的に、結構可能性はあるのかもしれない。元隣の奴がやめる日、昼飯を一緒にカツ丼食べながら少し話したが、まったく熱い奴だぜという感じだった。デザインもコード書きもそいつがやるって言ってた。年齢は俺よりひとつ下だそうだ。俺のくだらない世間話にも付き合ってくれていい奴だったな。というかずいぶん業界話にも詳しい奴でいろいろと勉強になったっけ。考え方がものすごいしっかりしてて、非常に驚かされた。彼の残した言葉の中で俺的に印象に強く残っていることの一つが、「無能な上司はいらない」ということがある。彼の配属された部署には技術的には優秀なリーダーがいたが、そいつが人間性がくそみそで、仕事ができない奴をとことんなじる傾向があったそうだ。みんながいる前で、堂々となじるらしい。元隣の奴は、そういうことをする奴は無能だと言っていた。非常に同意できた。俺はそれまで、技術的に優秀であれば何してもいいくらいに楽観的に考えていたが、そうでもないらしいと思うようになった。実際、仕事のできない人をいくらなじったところで、短期的にその人が改善される見込みはあまりないし、威圧と屈辱を与えることで、その人のパフォーマンスはさらに低下するだろう。俺もこれまでいろいろと仕事をしてきて、仕事のできない奴やしょうもないミスをした奴に対してぷちぷち来ることはあったが、実際ミスなんてお互い様だし、俺が完璧なんてとてもいえたものじゃない。敵対よりも協調を選択する方がはるかに合理的だし精神衛生上もクリアだ。まぁ、その無能上司とやらが真に優秀なら、そういうふざけた態度をとることもないだろうが。で、今の現場だが、まさにその無能な上司(元隣の奴が遭遇したのとは別人)が、俺のチームじゃないが、近くの島にいる。そいつのマジキチぶりは尋常じゃなく、相手をなじるどころかぶち切れてた。しばらく観察していると、特定の一人が対象にぼこられてて、その人はしばらくすると見かけなくなった。そのマジキチは、その後も、結構いろんな人にきついことを言っていた。別に盗み聞きしてたわけじゃないが、すぐ近くの島だと全部筒抜けである。お前程度の能力であんまし威張るなよと言いたかったが、小心者には無理だ。そのマジキチのせいで、こっちまでなんか変な気分になって、仕事に集中できなくなったりすることもあったわけで、そのマジキチの職場に与える生産性の低下具合は半端じゃなかっただろう。マジキチの下についた人たちは本当に不幸だと思う。こうやって文章にしてるだけでなんかむかむかしてくるので、さっさと忘れよう。ただ、ぶちきれることでしか進められないプロジェクトがあるのも事実かもしれない。そのチームは、あまり優秀な人がメンバー内にいない感じがする。進捗が遅れてたりするみたいだから大変そうだ。ただ、そのマジキチの言ってる内容自体は、切れて言ってる点を除けば、しごくまっとうなことの気がする。何が正しいかというのはなかなか答えの出ない問題なのかもしれない。マジキチなんて心の中で呼んでいるが、そいつの下でする仕事も得られるものはあるだろうという気がする。ただ、切れられると俺は多分涙ぐんでしまうから、やめてほしいが。この業界の仕事は、常にキャッチアップや技術向上を図らなければ、いずれ挫折してしまうだろう。そういう努力をしたところで、給料にはあまり結びつかないのが難点かもしれないが、生き残るためにも、そういうことは続けていかなければならない。年中定時で帰ってるような連中には一生わからないだろうが、こういう幸せのあり方もあるわけだ。漫画はじめの一歩で宮田イチローが過酷な減量やトレーニングをしている姿に対して子供がなんでそんなにがんばってるの?楽しいことなんかあるの?とか問いかけたシーンがあった。イチローは「ボクサーだけが笑える瞬間がある」からだといった回答をしていたような気がする。俺は派遣プログラマからして、なかなかむなしさを感じることもある。いくら尽くしたところで、評価されることもあまりなく、それどころか仕事が減れば即座に契約解除的なまさに使い捨てである。現に、周りの人たちを見てると、ここ数ヶ月でずいぶん人が減ったなという感じである。減ったのは外部から調達された人たちである。そこの正社員たちは、それなりに仕事を与えられている。派遣たちに回す仕事がなくなったから、さっさと彼らは切られたのだろう。まぁ、そのための派遣だろうから、当然なのかもしらんが。切られた人たちのむなしさはたまらないだろうなと思う。でも俺は胸を張って言えるが、俺はプログラマだけが笑える瞬間のために生きているのである。この業界の腐った構造は、なかなか変えられないだろう。それを変えるのは俺たちの仕事じゃないし、そんなものを待ってられやしない。人生に笑える瞬間があることがどれだけ意義のあることかなんて考える間でもない。たとえ報われなくてもいい。好きだからやっている、それだけである。まだ若いから、そういえるだけなのかもしれないが。

高校生のプログラマー卵君へ、この仕事はいいぞ。待ってるぞ。君が女子高生ならより強く期待して待ってるぞ。

アスペルさん、アドバイスありがとうございます。なるほど。そちらも激動なのですね。確かに英語は国内でもかなり勉強できますね。Twitterとかpodcastとかいくらでもありますものね。いろいろ検討してみます。僕の周りでもこの時期の転職は大変だという話は聞きました。人余りは結構前から言われていたのですが、ここに来て加速したようですね。一つの応募口に人が殺到といった感じらしいです。中国の方たちの仕事もずいぶん減ってしまったとか。事前準備は怠らないようにします。ありがとうございます。

で、cさん、驚きです。まだ見ててくれたんですね。ありがとうございます。お仕事続けているのですね。素敵です。確かに妻ともよく話し合う必要はあると思います。しかし、僕がビッグにならないと妻も結局不幸になるわけで、必要なプロセスなのかなとも思います。時間をかけて説得しようかなと思います。これからもよろしくお願いします。