東野圭吾の「夜明けの街で」を読んだ

妻に恐縮しながら1600円も払って買ったことを後悔する内容だった。今日は昼前に起き出してだらだらJavaScript第5版と「夜明けの街で」を交互に読んでいたら一日が終わってしまった。今週は後半から夏休みを取るので仕事は気分的に楽だ。今回の帰省は初めて故郷というものを意識してのものとなる気がしている。はやくポッキーに会って耳の下のあたりをコチョコチョしてやりたくてたまらない。claddvdさんに旅の途中でもらった「ノルウェイの森」のどこかでこんな描写があった。主人公は過去のことを回想していて、でも何故か当時の記憶は当時よりも克明になっている、みたいな。最近僕は旅の途中に会った人や景色のことを思い出してにやにやする機会がとみに増えた。そのどれもが宝物だと思う。道端で暑さにだれて横たわっていた僕に手を差し出してくれたcladdvdさんのことがとても懐かしく暖かい。彼は今こっちでプログラマをやってるようだ。彼の日記のリンク先で彼が遠泳大会に出たときの写真があって、ずいぶん日に焼けたなと思った。僕はといえば太っただけだ。とにかく今は、サイバーエージェントのやつらを見返してやるために日々努力するのみである。