信号

ずっと昔に考えてたこと思い出した。車で道路走ってるときに、前方の信号が青の方がいいか赤の方がいいかって考えて、赤の方がいいと思うんだよね。青だったら次は赤に変わるってことじゃん。でも始めから赤だったら納得できる。だから、いたずらに若者に夢を吹聴するのはやめてほしい。金絞りとるためだけに若者を利用するのはやめてほしい。さっきラジオでいってた。あのなんかやたらもうけてる公認会計士の山田なんたらってやつが。お前の小説つまらねぇからな。いっとくけど。さおだけ屋がつぶれるとかどうとかの本はもっとつまらなかったからな。絵本書いてるんじゃねぇんだから、もうちっとまともなこと書けぼけ!てかあんなのベストセラーになるのが信じられん。やっぱりワーキングフールじゃねぇか。で、彼だったかが誰かがラジオでいってたが、今の日本社会はやはりキャリアの選択肢が狭すぎる。魅力的な仕事しているところに限って新卒しかとらなかったりする。会社に入っても人事権は全て掌握されており、人はただものみたいに移動させられるだけ、それでも積み上げるものを認めてくれればいいのに、番組に寄せられたファックスのひとつでは、正社員として入社5年目の息子が、地方へ転勤になった。左遷だ。あれだけがんばった結果がこれなのかと親として非常に許せない。いつでもやめていいんだよといっているが、彼はやめる気はないようだと。で、番組の趣旨としては、そういうのを打ち破るのが起業だそうだ。年功序列の会社で働くにせよ、普通の労働とは誰かのためにやるものだ。例えば年功序列会社では若者が酷使されてるけどそれは年寄りどものまんまを食わせるためだ。でもその見返りとして、若者も将来年老いれば、それなりのポストを用意してもらえる。起業というのは、たしかに何百時間とか働いて、自給換算200円とかになるけど、普通のサラリーマンよりも、報われてる。なぜなら全部自分のためだから。それが自分の将来へとつながっているから。みたいなことをいっていたけど、本当にこいつら死ねばいいと思う。ちなみに二人トークしてる馬鹿がいて、一人は上にも書いた山田なんたらだけど、もう一人は人事コンサルタントのなんたらさんだった。吐き気がするような仕事だねこいつらはまったく。要は二人とも、そうやってたくさんの人が起業すればするほど、自分たちが儲けるわけだ。そいつらのビジョンとか成功率とか関係ない。とにかく俺たちのエサを供給してくれれば充分て感じがぷんぷんしていた。起業ブームなんてもう終わったと思っていたが、やはり今でも夢見てがんばってるバカは多いのかな。起業なんて自分から魚のえさになりにいくようなもんだと思うんだが。「起業バカ」って本を読んだことがあったが、内容はともかくタイトルはそのとおりだと思った。99%は失敗して借金こさえておしまいになるんだ。そんな世界に、そこには既成の労働概念からの解放がありますよ。家族との時間もちゃんと取れるようになりますよ。あなたの世界が待っていますよなんて笑顔で手をこねこねしているくねくねしているなんたらコンサルタントっていう連中は、くたばれ消えろ腐ってるよと思う。ウンチにたかるハエとはお前らのことをいうんだ。もしも今、あなたが日々のくだらない単純労働に耐えながら、ひそかにこつこつ起業のための資金や知識を溜め込んでいるなら、そんなもくろみはやめることだ。だって絶対成功しないから。いっとくぞ?絶対だ。絶対に成功はない。番組中でいってたが、ベンチャー成功の秘訣の99%は人脈だそうだ。スタートアップ時に人脈がないと話にならないのだ。ちなみに後半ではこうもいっていた。今はビジネスがハードからソフトへ移っている。米国では80年代に日本企業に食い荒らされ、従来のハードでは金が得られなくなった。90年代に転換が起こって、ビジネスの中心がものから知識へと移った。今の日本でも同じことが起こっている。今度の日本の相手は中国や韓国や台湾などの第三世界だ。これからの日本もハードから知識への転換を迫られていると。おいおい馬脚をあらわしたなへぼ詐欺師ども!つまりあれだろ?おまえらのいう知識やソフトっていうのは、すごいアイデアとかじゃなくて、要は人脈のことだろうが!人脈なんていってるが要は金脈で、金持ちに生まれて金持ちの学校にいって金持ちの同窓生やOBに囲まれていなくちゃ、起業は成功しませんよといっているようなもんじゃないか!起業を考えているそこの人!今すぐそんな夢物語は捨てて、ソープに言って寝物語を語りましょうね!