ああ、神様ありがとう

昨日は午後から高知駅のコインロッカーまで保険証と免許証を回収しに車で行っていた。
て、携帯からはてな更新できねぇぞ。はてな勘弁してくれ。postfixなんか使うからこんなことになるんだ!

このトンネルを抜けたあと更新が途絶えた。

お、やっとなおったみたいだ。

さっきのトンネルから少し行ったところにあるコンビニ。カップルが憎かった。カメムシみたいなもんだ。あいつらは夜になると群がってきやがる。

で、コンビニのすぐ目の前にある高架下。ここで、携帯の故障に気付いた。帽子もここで放り捨てた。

このトンネルがひどい登り道だった。こっから先翌朝結局おっちゃんに車乗せてもらうまでコンビニなかった。

ルビー

俺は病院の待合のイスでプログラミングルビー読みながら微動だにしない老人どもの列を眺めていた。老人どもはあとからあとからどんどん追加される。院内から看護士だか介護士だかが運んでくる。その職員どもはみんな若かった。女ばっかしかと思ったら男もちらほらいた。みんな普通の男女だった。俺の手元にはルビーがある。たとえ姿は醜くたって俺にはプログラミングがある。これが俺の宝石だ。その病院は老人病院であるからしてはなから一般の患者なんか相手にしていない。駐車場もお寒いものだった。とても外に開かれた病院とはいえない。でも俺は目が覚めたのが昼過ぎだったからそこくらいしかやってるところがなかった。で、そういう病院にとっちゃ要介護度の高い重症なお年寄りがルビーってわけだ。そういうのをおいておけばバカスカ金が入ってくる。俺の目の前にいるこの死んでるんだか生きてるんだかわからない何の価値も意味もなさそうなかつて人間だったものたちは一見ゴミなんだが、病院からすりゃあ宝石なんだよな。介護士どもには若さがある。打てば響く快楽の塊みたいな健康な生殖器を持ってる。それが奴らの宝石。でもさぁ、この老人どもには一体何があるんだ?こいつらは戦後を生き抜いた世代だろ?日本の復興を影から支えてさ、必死になって宝石箱守ってきたのに、やっと勤めが終わってさ、それでぱかって箱を開けるんだよ。楽しみにしてたんだろなぁ。私の宝石箱にはどんなきらめく宝石が入っているのかしらってさ。で、中身は空っぽなわけだ。その結果があの死んだ魚のような目で、微動だにしない体ってわけか。俺はなんだか悲しくなって本に目を戻したけど、なんか字を追う気にはならなかった。そうなんだよ。確かにこいつらどうしようもなく不幸なゴミだけど、でもこうして病院で生涯を保証されてるのも事実。きっとこいつらにはちゃんと家族も孫もいて、そいつらが支えてくれてるんだ。ぱっと見には究極に不幸せそうだけど、きっと心のどこかには人としての最低限の勤めを果たしたという自負があるはずなんだ。でもこれからはどうなるんだ?これからはみんながみんな結婚して子供作れるわけじゃない。恋愛のハードルはもはや越えがたいものになってしまった。年老いた独居老人に囲まれたお城の美男美女の王子様お姫様、なんだよこの世界は!俺は旅先で幾人ものうら若き乙女どもに無視された。それはどうしてだ?俺が気持ち悪かったってのもあるだろうがでも相手が気持ち悪いからって逃げるのか?少しくらい慈悲の心がデフォルトで備わってんのが人間だろうが!でもあいつらは逃げた。俺のことをいまにもイチモツとりだしてレイプしだすような危険物みたいな目して睨んで逃げてった。それはどうしてだ?おまえ等知ってんのか?この国は世界一安全な国なんだぜ?レイプだとか一体どれくらい起こってると思う?めちゃくちゃ安全なんだよ!おまえ等が怯えてるものの正体って何なんだ?おまえ等が勝手に幻影に怯えてるついでになぁ、俺たち非モテは傷ついていくんだ。また無視されたまた笑われたまた蔑まれたってな。そうやってぐずぐずに傷ついたのによぉ。なのになんてこというんだ?俺が女を性欲処理や夢探しの道具にしてるだと?自分の目的さえ満たせばあとはどうでもよくてコミュニケーションに無関心だと?俺は好きでこうなったわけじゃねぇ。俺だって女は大好きだよ。この世界でこれ以上のルビーはねぇんだ!一生かけて守ってやりてぇ。女のために生きてぇんだよ…。でも出来ない。させてもらえない。俺はもうぼろぼろなんだよ。これ以上傷つける箇所さえないくらい傷だらけなんだ。もう出来ないよ。こんな状態でもし女に対して好意もってみろよ?俺の容姿じゃいくら誠意尽くしたってまず玉砕さ。そうなりゃもうおしまいなんだよ。やり直しなんてできない。俺にはまだそんな冒険はできないよ。まだ俺は何にも作ってねぇ。ただの日曜プログラマなんだ。まだ終われない。まだやることが残ってるんだ。だから今はこの手元にあるまがい物のルビーを磨きつづけるしかないんだよ。


訂正:コメント欄にて一条と南条をとちってました。失礼しました。正しくは南条あやのさんでした。kanose様、ご指摘ありがとうございました。助かりました。

まじうれしかった

で、これが俺が寝ようとして体温下げまくって死にかけたバス停。おいおい寝袋無事だよ。即回収。

捨てた衣服も無事。触るのを躊躇するくらいくさい。どおりで無事なわけだ。

エッチ本も無事。ふやけている。ここらへんに住んでいるガキのためにこれはおいていこう。立派な大人になるんだよ

ここから先にもいろいろ写真とろうと思ったんだけどとれなかった。なぜならお腹を壊していたから。で、次にとったのがこれ。どこだかわかるかい?ここはトイレの中だ。でもトイレにこんな装置って普通ないよね?そうだ。ここは普通のトイレではない。ベビーショップのトイレなのだ…もう我慢の限界で店にかけこむなり赤ちゃんつれた親子どもをかきわけてレジへ突進しトイレの場所を聞き駆け込んだ。はぁ、死にかけたぜ。そういやセックスでイクときの何が良いかっていえば、死にそうな感じがいいのだそうだ。あまりの快楽で意識が消失しそうになって、で、直後なんとかこっちの世界に戻ってきて、そういうのが超気持ちいいんだそうだ。変態どものいうことは理解できんね、まったく。ちなみに俺はそんな快楽を味わったことはないが、このときトイレでまさに意識が消失しそうになって、なんとか戻ってくるという偉業を成し遂げた。だってそうだろ?もし括約筋がしくじったら俺は幸せな家族どもの目の前で華麗なスカトロショーをするはめになってたんだぜ?もしそうなったら恥じも外聞もなく死を選んだね。はぁ、よかった。超気持ちよかった。


で、完全復活した俺は情報提供してくれた大学生様のお導きに従って朝倉ブックセンターとかいうやつを探した。さんざん迷路みたいな路地を彷徨ったあげくとうとう発見。


とうとう出会えた。今むさぼり読んでるけどもう感動の連続で言葉もない。てか勃起した。


車で突っ込んで危険運転致死傷罪やってやろうかと思うくらいむかむかした。あんまり許せないんで写真とってやった。実は前の携帯にはカップルの写真をいくつも隠し撮りしていた。あとでまとめて公開してやろうと思っていたのに、ああ、もったいない。


で、ようやく高知駅のコインロッカーに到着、写真じゃ見えにくいかな?1200円と表示されている。あほらしい。




で、荷物を回収した俺は夜の街へ繰り出す。もちろん風俗ではない。雀荘である。

実は地元の友達と麻雀する約束していたんだがネオンの誘惑に負けてしまった。ごめんなさい。俺はそういう人間なんです。そしてネオンの誘惑だけでなく雀荘でも負けた。マイナス5000円。なにをやっているんだろう。そのあと車すっ飛ばしてとっとと帰宅。帰ったのは夜中だった。


結局リュックとテントは発見できなかった。多大なる損失である。なんで捨てたんだアホが!でも捨てて軽くしなきゃ死んでたよな多分。それくらいひどい雨と風だった。ちょっと離れた地域じゃ竜巻とかも起こってたらしい。まじこええ。


一個抜けてた。カッパも発見した。でもカッパ入れる袋はリュックに括りつけてたので回収できなかった。まずいなぁ。


で、今日の話。とくに書くこともないんだがとりあえず外科に行ってきた。両足の爪のところが赤紫になってて恐かったから。靴擦れはほぼかさぶた化したので問題ない。両足の内側と左足のかかとの上のところがかさぶたになってる。グロテスクだから写真はなし。グロはだめ。足の裏はタコがいっぱいできてて皮がはげてたところは奇跡的な回復力でましになってる。で、爪のところはただの血豆だそうだ。左足の中指と右足の人差し指中指薬指の三人兄弟がアウトみたいだ。あたると痛いからということで爪をきれいに切ってくれた。さすがプロだけあって爪切るのもうまい。うっとりして見つめていた。とくに治療手段はないそうだ。ほっておくしかないと。2週間くらいで治るそうだ。あとは爪をこまめにきって清潔にだそうだ。清潔になんて不可能だわさ。で診療報酬にびっくし。810円もとられた。たけぇよ。老人病院なので一般外来の患者はまるでいなかった。がらんどう。でもあとから車イスの老人が大量に運ばれてきた。何をするんだろうな。玄関の方へきれいに整列させられてた。みんな車イスにのって、体どころか頭もまったく動かさないの。生きてんのか?