ふぁーあっ感じ

久しぶりにまともな睡眠がとれた。といっても6時間も寝てないが。そうそう、昨夜あった面白いことってのは雀荘からネカフェへ向かう道すがら起こった。夜中の人も疎らな繁華街の歩道を歩いていると、いきなり「兄ちゃん仕事あるんか」と声をかけられた。みてみたら50代くらいの白髪の龍の絵柄の入ったジャンバーを着たおっさんだった。まじ金玉縮みました。だってそいつどうみてもヤクザなんだもん。
で、僕は正直だけが取り柄なので、いえありませんと答えると、「土片せえへんか?」と言われた。他にも、「住むとこないんか?」とか、帰るとこないんか?」とか聞かれた。
で、結局は「工場で住み込みで働かんか?」というわけである。勘弁して〜!
僕はなんとかなります親切にどうもと言って逃げてきた。俺は泉あい氏じゃないんで体当たり取材などごめんである。
で、何が面白いかていうと、そのおっさんに声をかけられた時点で、俺は別に荷物を背負っていたわけでも、路上に寝ていたわけでもない。他の若者たちと同様にただ歩いていただけである。なのに、そういう人さらいの目には、僕は最近売り出し中のホームレスに映ったのだ。あんまりではないか。ねえしらゆりさん、俺はどっからどうみてもホームレスなんでしょうか?ただでさえ士気が落ちてるのにこんな仕打ちってあるかよ!これじゃまるで最前線の戦地へ死を覚悟しておもむいた戦士が、連れてきた慰安婦が実はオスだったといわんばかりである。雀荘ついた。もう俺はだめだろうな。繰り返すけどニートのみんなは社会なんて出ちゃだめだぞ!ろくなことないぞ!ニート適応障害じゃなくて適応なんだ。合わないんですこの社会には。