昨日のハイライト
これが俺の装備です。総重量およそ10キロなんだけど雨を吸収して15キロくらいになっちまった。リュックの上からカッパきていたのに中はびしょびしょ。なんでだよ。ちなみに本は入らないので置いて来た。
オレンジ麦わら帽子かぶったまま雨の中歩いてたんだけどオレンジの色が水と一緒に流れおちていてちょうど爪のところにあたっていたようだ。マニキュアみたいになっちまった。しかも靴にも滴っててそっちまで汚染されちゃった。
白々しいんだよ政治屋は!
ルールってやつはどうしてこう面倒臭いのか。俺は何よりも誰よりも地球環境を憂えているからして、ここには捨てられない。でもさ捨てるとこないなぁ。
おばちぁんが二人井戸端会議してたのであいさつしたら俺のペットボトルを回収してくれたあげく水をわけてくれた。ありがとうおばちぁん。
シオカラトンボが雨で濡れた羽根を休めている。蟻にたかられて大変そうだ。
コンビニで飯買って店の前食っていいか尋ねたらイスを用意してくれた。ありがたい。飯は卵焼きとカツオのすりみ天ぷら。天ぷら最高においしい。
信じられない
妙齢の女性のお遍路さんが向こうから来たのであいさつしたら無視された。この二日で遍路さんを10人以上に会ってみんな手を振ったら返してくれたのに。もういやだ。
うたたねしちゃった
バス停のベンチでうたたねしちゃった。目が覚めると隣りにおばあちゃんがいてちょと話した。ばあちゃんなんでもこれから病院行くようで聞いてみると自転車で転倒して血圧も血糖値もゼロになってしにかけたらしい。今は腰に後遺症が残ってそれのリハビリにバスで向かうらしい。僕も死にかけたことがあると事故のことを話すと、ばあちゃんの三女も事故したことがあると話してくれた。片方の大腿骨が粉々になってなんとか歩けるようにはなったけど足をながいあいだ吊ってたせいで子宮が変形してしまい通常の出産ができずに二人の子供を帝王切開したそうだ。二人とも今がかわいいさかりだそうだ。もう帝王切開はいやだから三人めはいらないといっているそうだ。ばあちゃんよ、確かに子宮が変形して通常の出産ができないなんて不幸だがよ。通常の性行為ができないよりましだな。そんなんでぴーぴーわめくんじゃねえ!ガキがいるだけでどれだけ幸せなことか。頑張ってねといわれた。ありがとよ。
いくか
こんなとこでテント張ったらダンプに突っ込まれて壮絶な死を向かえるな。うごけ俺の体よ。
意味がわからない
風呂で知り合ったお遍路さんが、話してみるとすげえ話をしてくれた。感動した。あとで書く。
いままでずっと話してた。うわあ体の震えがとまらねえ。
書くことが多過ぎる
まさかここまでイベントまみれになるとは思わんかった。大丈夫さ。俺はきっと変われる
充電完了
温泉のおばちぁんに頼んだらさせてくれた。ありがとう。
9時までは
ここにいて記事を書こう
おっちゃん2
飲む打つ買うという言葉があるらしい。飲むは女打つはギャンブル買うってのは散財だと思う。飲むだけの人はいずれ人生を踏み外すそうだ。女に関わって家庭崩壊したりね。でも飲んで打つ人間は逆にうまくやれるんだと。一線を超えることがないらしい。こっから先はやばいってのがわかるらしい。俺は酒もタバコもしないし女と関わることもない。安心だ。でも打つだけの人間はどうなるんだろう。
おっちゃん3
おっちゃんタクシーの運転手もしてたみたい。東京オリンピックのころらしい。景気良くて給料の同額がチップではいったそうだ。で、当時は1キロも走れば客がついたみたい。今とはオオ違い。おっちゃんは今のタクシー業界を絶望視していた。僕もそう思う。死ねよ竹中。で、客がいっぱいいるから運転手が客を選べて、なるたけ女を乗せたいんだそうだ。慣れて来ると女の見た目で誰が金になるか、つまり遠くへ行く客がよい。美人はだめだと。稼いでるしパトロンいるから店に近い一等地にマンション持ってる。ブスなら客もつかないから郊外の安いアパートに住んでるから稼ぎになる。だとさ。そういう仕事してると社会の汚い部分人間の醜い部分が見えすぎてつらいみたい。たしかにカップルラブホテルへ運んでたら荒むはな。
おっちゃんラスト
最後は麻雀について、もうかききれないので。麻雀は人生の徒労だそうだ。まさか何十年も麻雀やってきた人間からそんな言葉聞こうとは。これから麻雀始める若い人は、絶対やめとけだそうだ。このときすでに僕の麻雀にかけるあついおもいを延々と語ったあとだった。おいおいなんてことを言うんだよ。
俺の親友
小学生のころ俺は不登校で友達なんかいなかったが一人だけ同様に不登校な親友がいた。家は離れていたがよく遊んだ。ひ君とでもしておこう。彼の家は俺の昨日通った道の途中にある。十年くらいぶりに立ち寄ってみた。彼はいなかったが父親はいた。彼の近況を聞いた。奇跡だと思う。彼は今横浜でプログラマーだそうだ。通り道だ。会おうと思う。来年結婚するそうだ。いまは遠距離恋愛だと。はは、俺は何をやっていたんだろう。彼をねたんだりしない。親友だ。それは今も変わらない。祝福してあげよう。今の俺には何もない。笑われちゃうよな。パソコン持ってた俺のうちで遊んでた君かプログラマーで俺はただのニートだなんて。くやしいよ。本心からくやしいよ。で、おっちゃんがスイカくれた。赤いスイカ。梨くれて飯おごってくれたのがこのおっちゃんだ。何年も経っていたのにすぐに俺とわかってくれた。俺は止まったままだ。あのころと、何も変わっていない。アトピーになったときから、俺は死んだままだ。
そろそろ
テントを張るか