放射能について

仕事が忙し過ぎてもはや放射能ウォッチに興味もないがpmoky先輩の過去記事と大体同様な認識である。個人的見解も付け足すと以下のような感じだ。

・これから台風の季節にかけてKAMIKAZEが関東に向かって吹きつけることにより大量の放射能雨が降り注ぐことになるかもしれない。

・なんだかんだいってフクシマ原発マッポー的爆発余地は残されている。フルメルトダウンアンドスルーしているのだからこの後何が起こるやら誰にもわからない。

・高濃度放射能濃縮汚泥が処理施設に蓄積されていく中で周辺地域にも放射能を撒き散らし二次被害的なホットスポットが増加している。放射能無限ループはもうどうにもならない。

・未だに原発を遮蔽する気配がない。三ヶ月経つというのに放射能垂れ流しというのは茶番劇です。

東日本大震災翌日早朝のことだ。私はGoogleマップを見て驚愕した。カナガワはあまりにもフクシマから近いのだ。この距離ではナムアミダブツだと思った。家財一式捨ておいて震災翌日午後には羽田から高知へ遁走した。今でも覚えている。高知龍馬空港のロビーで見た一号機爆発のニュース。あの日は日本国民にとっての日常の終わりであったのだと思う。
以前も書いたが、フクシマ原発で私たち日本人が失った最も大きいものとは何だろうか。それはフクシマではない。トウキョウである。
私たちはトウキョウを失ったのだ。例えばプログラマにとってトウキョウは唯一の聖地である。そこでしかできない仕事。そこにしかない仕事があった。そこが失われてしまえば大量のプログラマが失業することになる。